「心に太陽を唇に歌を」私の好きな言葉の一つです。病気じゃないがもやもやと気が重い。そんな時、皆さんはどうしていますか? 歌は心をなぐさめ元気を与えます。難しい言葉では浄化作用と言いますが、心を洗ってスッキリさせる力があるのです。手軽に出来ることから始めてみましょう。磨かれた心の窓からは明るい光が差し込みます。
音楽療法とは
「音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを、心身の障害回復、機能の維持改善、生活の質の向上に向けて、意図的、計画的に活用して行われる治療技法である。」(松井紀和)
少しでも患者さんに楽しく元気に過ごしてもらいたいなと考えて音楽活動をしている皆様は、既に目標を半分達成されていると思います。よい関係が成立している状態で共に過ごす「共有」の時間をいかに持つか、そういう雰囲気を作ることがとても重要だからです。その上で更に効果的に活用して頂ければと願っています。多くの施設では専門の音楽療法士を置く余裕がありません。そこで、現場の看護士の皆さんや介護に携わる方々のために「音体操」をご紹介します。手軽な音体操やリズム遊び、腹式呼吸から始めてみましょう。
音楽療法は治ると言うより「発達」という概念の方がふさわしいと考えられています。今がスタートラインの発達と捉えて大らかな気持ちで取り組んでください。答をすぐに出そうと焦ることはありません。「音体操」で健やかに! |